新型コロナ感染拡大が続く中ですが、感染予防対策を講じながら叙情に事業を再開しました。
5月・・・市民講座「千里丘陵と住宅都市のものがたり」(28日)
運営委員会、文教・体育委員会(29日)
6月・・・社会見学「~丹後半島ぐるっと一周~」(4日)
7月・・・文教委員会・体育委員会開催(8日) 文化祭・運動会を規模を縮小して開催することを決定(8日)
11月・・・文化祭+スポーツデー(5・6日)
2月・・・市民講座「千里ニュータウンの歴史とこれからの東町」(4日)
5月28日、久しぶりに市民講座を開催いたしました。千里の「まちびらき」 から60周年、長年にわたりニュータウンの研究をされてきた「千里ニュータウン研究・情報センター」の太田さんを講師に迎え、「千里丘陵と住宅都市のものがたり」と題し
て、世界の郊外住宅都市づくりの知恵を活かした千里ニュータウンの発祥・発展、 暮らしの歴史を振り返りました。
参加者からは、「住んでいても知らないことがたくさんあった」 「懐かしく、若いころを思い出した」などの感想をいただきました。
最後には近畿大学の鈴木教授から地域に大きな役割を果たした「街角ひろば」 についての補足紹介もありました。
次回(秋の予定) は、 ニュータウンの今後、 千里中央地区の再整備状況についても触れることができたらと思います。
6月4日、3年ぶりの再開にふさわしい大晴天の社会見学日和でした。 定員も25名に絞り込み、密にならないよう座席もお一人ずつに。
「豊岡コウノトリの郷公園」 以前、 分館社会見学でも行ったことがあるのですが、 リニューアルされて又新鮮な場所として満足いただけたかと思います。 優雅に空高く飛んでいるコウノトリにも出会えました。
丹後木津 「かにはん」で日本海の新鮮な海の幸を頂き、中でも「こむぎ」の煮つけが美味でした。 まだコロナの影響で大人数を受け入れてくださるところがない中快く受け入れてくださいました。
「琴引き浜鳴き砂文化館」では自然の大切さ、海の環境問題について学びました。
「伊根湾遊覧船」は絶好なお天気に澄んだ日本海の海に参加された方々も穏やかな海の遊覧に満足な表情を浮かべておられたのが印象的でした。 重要伝統的建造物群保存地区の舟屋の景観をゆっくり見ることが出来ましたが、かもめの数より多いトンビの猛襲に驚きました。その後帰路へ。 渋滞に巻き込まれることもなく予定時間に帰着。
3年ぶりの社会見学でしたが、来年はいつも通りの参加人数でご案内できたらと思います。
講師:太田博一氏(ディスカバー千里)
2月4日 今年度二回目のこの講座。前回のおさらいである千里ニュータウン開発と千里丘陵の歴史から始まった。高度経済成長とともに住宅不足が深刻な問題となった大阪府が千里丘陵に、全国初の計画都市開発に取り組んだこと。当初の計画人口15万人、戸数3万戸(5人/戸)が現在では人口約10.3万人、戸数4.8万戸(2.15人/戸)となり、人口減少社会や少子高齢化、独居高齢者増加の現実を示す形となったこと。そして、「まちびらき」から60年が経過した現在住宅の建て替えや再整備が始まり千里ニュータウンは新たなステージへの変貌が進められている。
特に新千里東町では「千里中央地区再整備」「千里公園の民間活力の導入」、これらを結ぶ「こぼれび通り」の大改修が豊中市とUR、地域との協働で進められている先進性に大きな期待をもたれる話となった。参加した方からは「長く住んでいるが
初めて聞く話もあり参考になった」「もっと公園を利用して地域コミュニティーを活性化したい」など若い参加者からの頼もしい発言もあり、これからのまちづくりをどう進めていくか、地域の今後を考える講座になった