2014年度(平成26年度)事業・活動報告です。

4月・・春の講座「チャレンジ! カローリング」受付(26日)

運営委員会・文教委員会・体育委員会開催(27日)

5月・・東部ブロックスポーツ大会*(九中)

春の講座「チャレンジ!カローリング」

(17日・31日)開催(小学校体育館)

社会見学受付(17日)

6月・・社会見学(7日)

9月・・公民分館研究発表会(6日)

10月・東丘ふれあい運動会(5日)

秋の講座「色彩心理学」(11日・18日)(東町会館)

秋の講座「認知症サポータ」(25日)(東町会館)

11月・文化祭(15日・16日)(小学校体育館)

12月・八中フェスタ(6日)

東丘人権講座(20日)(東町会館)

1月・・新春かるた大会(25日)(小学校多目的室)

2月・・分館運営委員会(分館長推薦)(1日)

 

*は、豊中市公民分館で組織する公民分館協議会の行事です。


分館運営委員会の議事資料は、分館運営委員会資料 をご覧ください。

ご覧いただくにはパスワードが必要です。東丘公民分館役員までお問い合わせください。


事業報告


春の講座「チャレンジ! カローリング」

日時:

第1回 5月17日(土) 午後2時~4時

第2回 5月31日(土) 午後1時30分~4時

場所:東丘小学校体育館

ここ3年、「食の健康」をテーマに春の講座を開催してきましたが、今回は「体の健康」としてニュースポーツ「カローリング」を取り上げました。

カローリングは氷上のチェスといわれるカーリングを室内版に改良したものです。ストーンの代わりに、底面に3つの車輪がついた「ジェットローラー」と呼ばれるプラスチック製の円盤を使用します。子どもから高齢者・障害のある方まで、一緒に気軽にプレーできるのが特徴の世代間交流に最適なレクリエーションスポーツです。

今回は、用具も含めて西丘公民分館(加藤さん)のご協力を得て開催しました。

  • 第1回 5月17日(土)午後2時~4時

この日は、東丘ダディーズクラブ主催の新入生歓迎焼肉パーティーがあり、小学生中心に約50名が参加。最初に簡単に投げ方と得点の数え方の説明。

しばらく練習をした後、チーム(3名/チーム)を作って試合開始。子ども達だけではなく、ダディーズクラブのメンバーも参加して、カローリングを楽しみました。

  • 第2回 5月31日(土)午後1時30分~3時50分

定刻2時前に会場準備が完了。運動場で遊んでいたサッカークラブの子供たちがのぞきに来たので、急きょ、講座をスタートしました。

2時定刻になって、一般参加の家族や第1回に参加したリピータの子どもで講座を開始。なかなか得点が取れませんでしたが、しばらくするとコツをつかみ、得点の数え方もマスターしました。家族対抗戦・大人子ども対抗戦など時間いっぱい体験してもらいました。

参加者数 大人 20名 子ども 23名 でした。 

これからも継続したいとの声がありますので、用具の購入も含めて検討していきたいと思います。

カローリング講座
カローリング

社会見学「近くて遠い堺の街」

6月7日(土)曇り空の朝東丘小学校西門前を出発しました。

 今回は「近くて遠い堺の街」

 千里に住んで堺という街に触れること知ることがないという意見が出て企画しました。

 堺のボランティアガイドさん2名による手厚い街並みガイドをしていただきました。

 堺市役所21階展望ロビーからみる堺の街並み。あいにくの曇り空で阿倍野ハルカス・

 淡路島は見えませんでしたが、堺といえば仁徳天皇陵。日本最大の前方後円墳 全長486m。「倭の五王」の中の一人を葬った墓といわれ百舌鳥耳原山陵として宮内庁が管理している厳かな仁徳天皇陵でした。

 その前で記念写真を撮るとき、鳥居の横の大きな木の上に白鷺が私たちを出迎えてくれていました。丁寧なガイドをしていただき堺市博物館を鑑賞。その中で仁徳天皇陵の中の様子の映画や埴輪など展示されていました。

 仁徳天皇陵を世界文化遺産に登録しているという堺のボランティアさんは240名もいるそうです。

 堺の街全体がボランティアさんを通して活気があるという感じでした。

アゴーラリージェンシー堺にてランチバイキング。とれとれ市でお買い物をした後

 堺伝統産業会館にて、刃物、線香、手ぬぐい,昆布、敷物、和菓子など堺の伝統文化に触れることに。特に堺の刃物に皆さんとても興味津々。いいお買い物ができたようでした。

 その後、阪堺電車が道路の真ん中を走り400年前の住宅が今も残っている古い街の中にある山口家住宅で当時の雰囲気を味わいました。

 国の天然記念物に指定されている樹齢1.100年の大蘇鉄がある妙国寺へ・・

 この大蘇鉄は織田信長の所望で安土城に移植されたものの、毎夜「堺に帰りたい」と泣いたため、再び堺へ返されたという伝説の樹木でした。圧巻でした。

 最後に堺市立文化館 与謝野晶子文芸館 アルフォンス・ミュシャ館を見学。

 与謝野晶子の生涯と活動を知る常設展では自筆資料や書籍もたくさん展示されていましたが、母である晶子が子供を思う手紙がとても心に響きました。

 恋多き晶子、女性解放思想家の晶子、弟を思う有名な「君死にたまふことなかれ」の晶子をガイドさんが熱心にいろんな角度からお話をしてくださいました。

 近くて遠い堺の伝統文化に触れることができた実り多い社会見学でした。

 伝統・歴史がある堺とは正反対の千里ですがこれからの私たちがしっかり築き上げていかねばと思いました。

 ご参加いただいた皆様ありがとうございました。(公民分館   早田 州子) 

社会見学
社会見学
社会見学

豊中市公民分館研究大会が開催されました

9月6日 豊中市立アクア文化ホールで分館研究大会が開催されました。

豊南分館、豊島分館、上野分館からの発表の後、宮本貴奈さんのトーク&ジャズピアノライブがあり、宮本さん作詞・作曲の「マチカケワニブギ」が、本邦初めて紹介されました。

東丘分館は、会場受付と活動パネルの展示で参加しました。

研究大会
研究大会
活動パネル
活動パネル


第46回ふれあい運動会を終えて

2014年10月5日台風18号接近という条件の中、開催1時間遅れの体育館で雨用のプログラムで決行という旨を街宣車でお知らせしたにもかかわらず550名以上の地域の方たちが参加されました。

体育館で準備をしながら、空を見るとリレーだけでも行けるのでは?パン食いでも行けるのでは?という声もあがり、急遽、グランドで実行しました。雨を心配していましたが、午前中は曇りのまま予定した6種目を終えることができました。

競技種目と参加者数です。

かけっこ 小学生 190名  幼児 54名
一本釣り 30名
親子で手つなぎ よーいどん 280名
パン食い競争 子ども 280名  大人 127名
子どもリレー 232名
ビンゴ 全員

 

 

子どもリレーは、地区対抗小学生リレー(1年生から6年生のリレー)が中止になったため、新規に準備した種目でしたが、大勢の小学生に加えて、校長先生も参加した先生チーム・PTAチームも参加して、大いに盛り上がりました。

この数をみても地域の運動会に子供たちが楽しみにしてくれていることがよくわかります。幼児の数が増えていることにもびっくりです。

運動会の目玉種目、地区対抗小学生リレー・カントリーレース・四人五脚ができなかったことが残念でした。

そしてこの悪条件の中、二転三転しながらも対応してくださった地域の実行委員のみなさん・東丘小学校の先生方・ダディーズのみなさん敏速な対応に感謝申し上げます。ありがとうございました!

この東町の団結力のすごさに改めて感動いたしました。来年は晴れますように・・    公民分館    早田 州子


秋の講座「生活が変わる!色彩心理学」の報告

 

公民分館の秋の講座は「生活が変わる!色彩心理学」

10月11日、18日に開催しました。遠方から市報をご覧になっての方々も含め、定員を超える33名の参加者が眼を輝かせて聞き入りました。

講師の木村千尋さんは全国での講演をこなしながら、大学講師、スクールも開いておられ長い黒髪と黒の服の着こなしが素敵な方です。

カラープロデュースされた高槻日赤病院緩和ケア病棟の内装、掲示板や商品パッケージなどの色使い、白内障の人の見え方を映像で見たり、特殊なメガネを使って色弱の人の見え方も体感して色彩のもたらす心理効果などを勉強しました。会場が盛り上がったのは「自己成長エゴグラム」や「交流分析テストOKグラム」による性格診断心理テスト。自分自身を見つめ直し、他人との付き合い方も考えるきっかけになりました。ご夫妻で参加の方々はお互いのことが少し理解できたのではないでしょうか。クレパスを使って“私”というテーマで絵も描きました。カウンセラーでもある先生が絵を見て、性格や心理状態をずばりと当てられたのには皆さんびっくり。講座終了後、先生の前には見て欲しい方の列ができました。

自分にどんな色が似合うのか?のパーソナルカラーのお話は、姿勢や話し方のアドバイスもされて皆さん納得。最後にお知らせチラシに書きました『勉強や仕事に集中できる色は?会話が弾む色は?高齢者にやさしい色は?おいしそうに見える色は?』の答えも教えていただき2日間のすべてのお話が興味溢れる楽しい内容で、全員が感銘を受けた講座でした。

(東丘公民分館 稗田和子)

色彩心理学の写真
色彩心理学

認知症の方にも「住んでよかった東町」に


10月25日(土)午前10時から「認知症サポータ養成講座」が開催されました。講師は豊中市高齢支援課の田中主幹。いろいろな世代の34名が参加して、認知症患者の現状と見通しから認知症の方への対応や予防方法など幅広く勉強しました。

 

「老化による物忘れ」と「認知症による物忘れ」 その違い 判りますか?

 

認知症の人にも「情緒は豊かに生きている」「五感は鋭く残っている」ことを知った上で、対応していくこと、声かけは「“は・や・ゆ・み”で」など、短時間で多くのことを学べた講座でした。

“は”・・はっきり  “や”・・やさしく  “ゆ”・・ゆっくり  “み”・・みじかく

 

DVDによる対応事例や○×クイズさらにはグループワーク「今日から心がけたいことやできることを話し合ってみましょう」と変化に富んだカリキュラム。締めは皆さんの感想・・・自分のこと・認知症の方へのやさしい声かけなど「認知症の方にも『住んでよかった東町』」づくりが確実に進んでいると実感しました。

受講された方へのお土産は、サポータの印「オレンジリング」です。まちで見つけてください。

 

認知症サポータとは

認知症を理解し、認知症の方や家族を見守り支える「応援者」です。全国で482万がサポータとして認定されていますが、豊中市では6,508人(2014年9月末現在)です。市では、市民の3%(12千人)を目標としてサポータ認定に取り組んでいます。

豊中市では「認知症サポータ養成講座」を市民の要望により出前講座として開催しています。


第29回 文化祭が開催されました

 

 好天の中、第29回文化祭が開催されました。(11月15日・16日)

1日目 朝8時30分 千里公民館からの展示パネル等の借り出しから準備作業がスタート。9時30分に集合した大勢の文教委員をはじめとした応援の皆さんで会場の設営が始まり、10時過ぎにほぼ完了。10時30分からは、作品の搬入と展示作業となりました。

午後1時30分からは運動場で自転車安全教室が開催(参加者 約40名) 続いて2時から文化祭がスタートしました。

今年も地域の皆さんの力作とともに、東町の1年間の行事がスライドショーで紹介されました。また、千里NTや新千里東町を紹介した[大きな本](千里グッズの会)や東町キャンドルナイトで利用したコップ(東町キャンドルロード実行委員会)が展示され、来場者の関心を引いていました。

2日目は、10時から運動場で地域の防災訓練(参加者 約200名)。文化祭も同時にスタートしました。同時に、グランドゴルフ大会も催されました。(参加者 おとな37名 子ども10名)

午後1時からは、東丘子ども教室「キタキラ光の万華鏡」。子どもたちだけではなく大人も夢中になって万華鏡を作りました。

午後3時、文化祭の閉幕。最初に作品の撤収です。作品がなくなったパネルから順次搬出。その後清掃と作業が続き、3時50分には、ほぼすべての終了作業を終えることができました。(最後の作業は、千里公民館へのパネル返却です)

出展いただいた方、会場設営・撤収作業にご協力いただいた方をはじめ開催にご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。

来場者数 670名

作品出展 212名 作品数 359作品 (その他に 東丘保育所28、アソカ幼稚園 59 東丘小学校 480 第八中学校 6)


東丘人権講座が開催されました

 今、私達は当たり前の様に携帯電話やネットを利用しています。とても便利であるのと同時に使い方を誤ると取り返しのつかない事態も起こり得る事をご存知ですか?

12月20日㈯東町会館において東丘公民分館、東丘小PTA、人権協東丘地区委員会の共催で人権学習講座「ポータブルゲーム機やネットに潜む危険とトラブル」をNIT情報技術推進ネットワーク㈱の篠原嘉一さんにお話しして頂きました。(参加者50名)

LINEやSNSは気軽にお友達を増やせる反面、使い方を誤ると、自分の知らない人にも情報が流れ、恐喝やストーカーの被害に繋がります。設定を見直し正しい使い方をすれば安心して利用できます。

特に子ども達が使うゲーム機やネットには危険が潜んでおり、子ども達の将来を守るためにもまず親や周りの大人がこれらの危険を知り、正しく指導する事の大切さを今回学びました。最後には設定の仕方も教えて頂き楽しい雰囲気の中で講座は終了しました。(東丘小学校PTA 水野)


参考サイト NITJapan


新春かるた大会が開催されました。

 

1月25日(日)恒例の新春かるた大会が小学校多目的室で開催されました。(午前10時~12時)

インフルエンザ流行で学級閉鎖の心配がありましたが、特に問題なく晴天で暖かい中、元気にかるたを楽しみました。

参加者は、幼稚園児(8名)、1年生(15名)、2年生(10名)、3年生(12名)、4年生(14名)、5年生(12名)、中学生(2名)の合計73名。大人は、かるたの読み手などとして、

校長先生、PTA、保護者など約30名の協力がありました。

10時に開会式、続いて学年別に百人一首をはじめ各種かるたで3回戦の勝負。途中、昨年に引き続き、FM千里の「のこりん隊」インタビューなどがあり、約1時間30分で終了。

終了後、おやつタイムがあり、最後に表彰式。学年ごとに1位~3位の表彰です。

今年も大勢の方のご協力を得ました。ありがとうございました。